おかあさんからの

すいせんのことば

 


 夫婦ともに県外出身で、近くに親戚や友達もいない環境での子育て。母になる前は、自身が幼稚園教諭として働いていたこともあり、我が子を通わせる園は “なんとなく”で選びたくないと思っていました。自宅から近い園や教育に力を入れている園、支援センターで会った初対面のお母さんから聞いた園など数カ所見学に行った中で、夫婦で「ここだ!」と一択でした。子ども達だけでなく、先生方ものびのびとしていて、大人も同じ目線で一緒に遊んで過ごすと言う表現がまさにピッタリの園だと感じました。
 
 いざ通わせてみると想像以上でした。雨上がりに大きな水たまり状態になった園庭で、年長さん達と一緒に三輪車を走らせていたまだ入園 2か月の年少息子。持ち帰ってきた着替えを見て、どれだけダイナミックに泥水に突っ込んでいったんだろう …と想像しては、遊び疲れて夕飯前に眠ってしまう息子を眺めたこともありました。毎日、大好きな友達や先生と過ごし、卒園まで、幼稚園に行きたくないと言ったことは一度もありませんでした。
 
 長男が大好きな二男。満3歳から入園し、約1年間は兄弟で通いました。兄は弟を気にかけ、弟は兄を慕って憧れて、家庭では喧嘩ばかりでも、園ではまた違った関わり方をしていたようです。今では兄のように園の小さい子たちを気にかけています。
 
 現在、小学生になった長男は、毎日のように二男に給食のことや何をして遊んだかを、事細かに聞いては「いいな~、幼稚園いきたいな~」と話し、二男は誇らしげに幼稚園での様子を話してくれます。はなのわ幼稚園で過ごした宝物の日々を思い出しながら、大きくなってからも活かして、これからも成長していって欲しいと願っています。

 


長女の入園前から、はなのわのチューリップサークルに時々参加していました。
自然素材に囲まれた木のぬくもりを感じる園舎や、先生方とこどもたちの自然な雰囲気に惹かれ、「ここなら毎日楽しく過ごせそう」と感じて入園を決めました。
また、みんなで「どこに行きたい?」「何をしたい?」と話し合い、こどもたち自身で考えて活動を決めていく姿も印象的でした。
長男は、どろ団子作りの名人でした。毎日、全力であそんで、帰りのバスではぐっすり。家に帰ってからもお昼寝するほどでした。
そんな長男が小学生になった時、園に通い始めた次男を見て「ぼくも幼稚園であそびたい」と言ったことがあります。
小学校に行きたくなくて、毎日心が揺れている時期でした。 
ある時、園にこまの伝道師『こまおっちゃん』が来ると知り、どうしても行きたいと学校の先生に相談し、学校を休んで園にあそびに行きました。先生方は「おかえり。久しぶりだね!」といつも通り温かく迎えてくださり、長男はあっという間に次男のクラスに仲間入り。満足そうに帰ってきた姿を見て、この園に出会えて本当によかったと、改めて感じました。
そんな長女と長男の経験があったからこそ、次男が初めて幼稚園に行った日も、「慣れたら楽しくなるよ!」と、泣きながら門に入っていく背中を、自信を持って押すことができました。
3人それぞれが、自分らしく過ごし、はなのわが大好きな居場所になったことを、親としてとてもうれしく思っています。
 小学2年生の長男と年長の次男、2人ともはなのわ幼稚園でお世話になっています。
 
 長男が3歳の頃、他県からひたちなか市へ引っ越すことになり、幼稚園を探していました。その際、はなのわ幼稚園のホームページで「ねんねんねやまの」という子守唄を見つけたことが、園に興味を持ったきっかけです。ちょうど私自身も子どもたちに「ねんねんねやまの」を歌っていたこともあり、不思議なご縁を感じ、入園を決めました。
 
 長男は保育園からの転園で環境が大きく変わったこともあり、新しい園生活に慣れるまで少し時間がかかりました。次男も、初めての集団生活に不安を感じたり、気持ちが前向きになれなかったりすることがありました。
 
 そんなとき、先生方は「行きたくない」「今日はなんとなく気が乗らない」という子どもたちの気持ちを否定せず、丁寧に受け止めてくださいました。そして、「どうしたら安心して、楽しく過ごせるだろう」と、子ども本人だけでなく私たち保護者とも一緒に親身になって考えてくださいました。そのおかげで、子どもたちも私自身も無理をすることなく、少しずつ園生活に慣れていくことができました。
 
 また、はなのわ幼稚園の魅力の一つは、大人が決めたことに子どもたちが合わせるのではなく、子どもたちの思いや考えを大切にしているところだと感じています。たとえば、特に年中・年長になると、劇の内容や遠足の行き先も、子どもたちが意見を出し合い、何度も話し合いを重ねながら決めているようです。話し合いの期間には、「今日はこんな意見が出たよ」「まだ決まっていないんだ」と息子から進み具合を聞くことが、私にとっても毎日の楽しみでした。長男と次男では選ぶ行き先や劇の内容もまったく違い、それぞれのクラスらしさや子どもたちらしさを感じられるため、毎年とても楽しみにしています。
 
 自分の気持ちを受け止めてもらえる安心感。友だちと意見を出し合い、ときには迷ったり、譲ったり、納得したりしながら育まれるさまざまな気持ち。はなのわ幼稚園には、子どもたちが日々の生活の中で多くの経験を重ねられる環境があります。
 
 はなのわ幼稚園で過ごす時間は、子どもたちにとって、きっとかけがえのないものになるのではないかと感じています。